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上面提到的就是這個:http://blog.magazineworld.jp/yoshiki/1922/


第3章 2009年、香港でYOSHIKIが語ってくれたこと
2009年2月10日 (火)


09年に入り、彼との時間がまた取れなくなりました。ファン・サイトには大成功した『カウントダウン・コンサート』後に体調をこわした彼に「風邪」が追い打ちをかけ、寝込んでしまったとの書き込みがあるのを見つけ、私たちは少し心配になりました……。
元々、頸椎に持病をもつ彼とLAでのインタビュー後、ばったり街で出会ったときは、まさに治療を受けた後の「クリニック」の前でした。
「治療は?」と聞くと、「長いこと患っているので、時間がかかるようです。コンサートでは毎回、ここで死んでもいいと言う気持ちで行くんですけどね……」。満身創痍で戦う武将の姿と重なったあの時の記憶が鮮やかに蘇り、彼の無事を祈るしかない自分たちの無力感とこれから始まっていく、長く厳しい「アジア・ツアー」に思いを馳せながら、私たちは彼からの連絡を待ち続けました。

「香港まで来てくれませんか……」。突然のマネージャーからの電話で伝えられたのは、彼からの私たち宛のメッセージでした……。
1月16・17日で行われる「アジア・ツアー」スタート地、香港公演を観るために私たちは急遽、16日夜、最終便で羽田から飛び立ちました。香港公演の場所は、空港敷地に隣接された国際展示会場『アジアワールドエキスポ』。市内からは少し離れた場所だが、「海外からきた大物アーティストがよく使う公演会場だよ」とタクシー・ドライバーが教えてくれました。
深夜、初日コンサートを終えたばかりで、まだ、雑務が山のように残っているマネージャーに無理を言い会ってもらいました。そして、「きょうのコンサートには、YOSHIKIからの希望で地元の孤児200名が招待された」ことや「香港の慈善団体に、今回の収益金から寄付をする」ことなどを初めて知り、彼が私たちに「来て欲しい」と言った真意が少しわかったような気がしました。

その日、20時から始まるコンサートの前に集まったファンに幾つかの質問をしてみました。
「どうやって、『X JAPAN』を知ったの?」……。
「何となく買ったCDを聞いていたら、凄く曲が良くて……。その後、もっと彼らのことを知りたくなってインターネットなどで調べて感動した」。それから、10数年来のファンだと話してくれた航空会社の客室乗務員の女性たち。
「この日を長いこと待っていました!」。日本に留学していた時に知って、それ以来、自分の人生をいつも支え続けてくれたのが彼らの音楽で、今、政府関係の職に就き、もっと日本と自分たちの国が文化交流を進めることができないか、ということを考えていると熱っぽく話してくれたマカオの政府観光庁のエグゼクティブ。
「最近、知りました……。彼らの音楽はアジア最高のロックだよ」と話してくれたミュージシャン志望の大学生。
性別、国境、年齢、肌の色、宗教、言語……、それらすべてのハードルを彼らの音楽と共に超えたファンが、その歴史的な瞬間を楽しみに集まってきていることを、私たちは肌で感じていました。

会場内は、チケットが「発売と同時に売り切れた」という報道を裏付けるように超満員状態となり、40分押しで『LAST SONG』から始まったコンサートは、揺さぶられるような大音響に呼応するファンのウエーブやジャンプで大きく揺れ、うねっていきました……。
2時間半ほどのコンサートは、壮絶なLIVEドラマを観ているような興奮と、すべての壁を超えた一体感に包まれた温かい感触を保ちながら、エンディング曲『Tears』で終了しました。そして、
「I will try to live with love, with dreams, forever with tears…」と『YOSHIKI』が、最後にファンに感謝のメッセージを絶叫すると、涙を流した多くのファンからも「Thank you !」の絶叫がそれに応えるように放たれました……。

深夜に始まった「打上げ」パーティに参加した私たちの目の間に現れた彼は、少しも疲れた様子を見せることなく、関係者の間を次々と回り、挨拶とお礼を述べ記念写真を撮られていました。
私たちに気づくと「また、やっちゃいました」とおどけながらも、先ほどの「ドラム・ジャンプ」で深手を負ったすねの傷を見せてくれ、「香港まで来てくれて、ありがとうございます」と深々と頭を下げ、翌日のインタビューで再会することを確認すると、次に順番を待っている香港のスターたちのところへと歩んでいきました。

翌日、大きな見出しで『自殺式撃鼓』と書かれた昨晩のコンサートを評する新聞のトップ記事が、多くの地元メディアからの「コンサート評」を象徴していました。好意的な論評と共に「死」という文字が多用されているのが、『X JAPAN』の前衛的とも言えるコンサートの特徴をよく表しているのではないか、と私たちは昨夜のコンサート・シーンを思い出しながら感じていました。

私たちが待つホテルの特別室には、『仁愛堂』という香港の大手慈善事業団体の代表が『YOSHIKI』との面談のために同じように彼の到着を待っていました……。
颯爽と現れた彼の姿とは裏腹に、その声は枯れ、音になることをまるで拒んでいるようかのようなか細いものでした。慈善団体の代表に寄付金を手渡し、お礼の言葉を受ける彼の表情には精一杯の微笑みと、念いを果たした満足感が漂いながらも、一貫して毅然とした姿勢が貫かれているように見受けられました。
そのことをインタビューで尋ねると、「やっと、第一歩が始まりましたね……」と嬉しそうに話し、その胸の内を枯れた声を絞り出すように語り始めてくれました。

そのとき、『magazine world』の視聴者に向けて話してくれた模様が、今回の映像です。

私たちと彼との「ストーリー」は、このように今、始まったばかりです……。
今月下旬には、日本テレビ系『ニュースZERO』の番組内で特集が組まれることも決定しました。
そこでは、ここに書かれた詳細が「ドキュメンタリー映像」となって報道されます。
「『自殺撲滅』をテーマにしながらも、『生きる』ことの大切さを伝えていく」という彼の願いを、TVメディア側が全面的に取り上げたものとなっていくはずです。

そして、私たちと彼の「ストーリー」もまだまだ、続いていきます……。
 

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